東京のたい焼き ほぼ百匹手帖

2013年07月28日

甘味処たかね【三鷹@中央線】

たい焼きを買いに三鷹に来た。

南口に広がる公共歩廊を降りる。
駅前のロータリーから伸びる中央通りを行く。
商店街の中程に差し掛かると「甘味処たかね」が見える。

昭和二十八年創業の老舗は、
甘味処で在りながら、一丁焼きのたい焼きを通年販売する。
有りそうで無い、大変に有難い店舗。

本日も店頭には各種の和菓子が並ぶ店先に
朝11時の時点で列を成している。
並ぶ傍から漂うたい焼きの芳ばしさが
がちゃがちゃ響く焼き場の音と共に鼻腔を擽る。

会計口脇に陳列する、お茶や胡麻油も目を引く。
但書を眺め、包装された商品を受け取る。

たい焼きは色白で切り出された大谷石の風格。
繊細で彫りの深い造りが美しい。
早速に熱冷めやらぬ皮に齧り付く。

軽さと弾力を併せ持つ食感。
噛み締めると粉の風味が口内を満たす。
更に、熱を持って尚崩れしないつぶし餡の、
口内で一斉に広がる風味と甘さ。
後口のさっぱりとした引き際も併せて堪能する。

作り手の信念を体現する店舗と、
物言わぬたい焼きから伝播する自身を胃袋に収める。
併せ購入したマンゴー羊羹が、尽きぬ探究心を具現化する。
などと、勝手に解釈している日曜日であった。

価   格○たいやき150円
住   所○東京都三鷹市下連雀3-32-6
営業時間○10:00〜19:00
       日本茶喫茶は10:00〜18:40
       たいやきは11:00〜数量限定


posted by EY at 22:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 三鷹市のたい焼き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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