東京のたい焼き ほぼ百匹手帖

2015年09月20日

鯛笑【大山@東武東上線】

     
 
たい焼きを買いに大山へ来た。

大山駅南口改札から出ると右手にある踏切の前には、
大きく聳えるハッピーロード大山商店街の入り口がある。
広大なアーケードに入って少し中へ進んでいくと右手に、
お茶屋を挟んで二本ほど建物の奥へ伸びる小路がある。
人が行き交うには少し狭い小径を進んだ先には、
裏庭と呼ぶには少し殺風景な小さな空間が広がっていた。
そこには子供好きのお化けや巨大な猫の妖精は居ないが、
たい焼き屋の「鯛笑」が営業をしている。

小さな間口で全体的に古びた佇まいの建物に、
真新しいが建物との調和がとれた窓口がはめ込まれ、
軒先には「鯛笑」の名前が記された、
白く大きな提灯がぶら提げられている。
店舗正面に設けられた小さなガラス窓の下には、
“小倉あん”を筆頭にたくさんの品書きが提げられている。
窓に面した店内では6連式の焼き型が3台並び、
真ん中の1台ではすべてのたい焼き型に生地が注がれ、
既にふっくらと焼き上がり始めているのが見える。
やがて店先でたい焼きを凝視している客に気づいた女将さんが、
スルスルとガラス窓を開けると途端に店内から、
芳ばしくて甘い香りが一斉に路地裏の小さな広場に漂いだす。
たい焼きの焼ける香りに優しく頬を撫でられる感覚を堪能したなら、
早速店内で身構える女将さんにたい焼きの注文をお願いする。
焼き上がりまで少々時間が掛かるということで、
それまでの時間は商店街の散策に時間を費やす。

のんびり商店街を一周した後に再び「鯛笑」へ赴くと、
焼き型の上にはすっかり形を整えた沢山のたい焼き達が、
上を向いたり下を向いたりと思い思いの格好で直立姿勢で、
焼き型の上に並んでいるのであった。
こちら「鯛笑」のたい焼きは“立つ”たい焼きである。
巷では“厚焼き”や“超厚皮”と認識されている、
つまりはプレーンのたい焼き2匹を用いて餡を挟むたい焼きである。
そしてこちら「鯛笑」のたい焼きもまたそれら超厚皮たい焼きに、
引けを取らない程に立派で重量感溢れる厚みを保持している。
加えてこの焼きたてのたい焼き達には鋭角的な輪郭があって、
一見した感じは宛ら魚形をした“木板”といった感じである。
その“木板”然とした皮の間から餡子がチラリと姿を見せていて、
この商品が木工品ではなくたい焼きである事の証明をしている。

たい焼きが一匹ずつ白い紙の小袋に入れられる間に、
ご店主や女将さんと世間話を交わす。
表通りのアーケードから切り離れた静かで小さな路地裏の空間は、
分厚いたい焼きが醸し出す甘く芳ばしい香りと、
気さくなご店主と朗らかな女将さんが作り出す、
和やかで温かな空気で満たされる。
一抱えになったたい焼きを受け取り重ねて礼を述べ、
昼時の人で溢れるアーケードへ出る。
そのまま向かいのスーパーマーケットの脇にある路地へ入り、
脇に積まれた段ボールを台にして荷を整える。

手に取ったたい焼きは予想以上に分厚かった。
ふっくらと焼き上がった皮の役を担った生地部分は、
膨らんだ中心部分と鋭利な角を持つ縁で構成されている。
視認で想定したつもりだったがその丸みが殊の外厚かった。
この厚みは都内屈指であり必然的にそれは日本屈指となる。
ならばこちらも慢心する事なく精一杯大口を開けて齧り付くと、
たい焼きの周囲を取り囲む硬く焼き上げられた縁が、
ガツンと歯に衝突してゴリゴリと擦れる感触を伝えて来る。
それを次々にガリガリと轟音をたてて砕ていくと、
続いて皮の内部に控えた生地のモチモチとした食感が広がる。

両極端な歯応えの後に甘い香りと粉の風味で満ちて、
一口頬張れば一杯になってしまう圧倒的な皮の中に、
背骨のように身体の真ん中を貫く餡子がどっしりと控えている。
ネットリと滑らかな粒餡はたまに小豆の皮が存在感を示す中で、
甘さ控えめで皮に絡まると最大限に小豆の風味を際立たせる。
ボリューム満点の皮が放つ小麦の風味と甘味と、
アクセントとなる小豆の風味とコクを醸し出す餡子のバランスは、
ホットケーキ的な西洋風の粉物スィーツの王道にみられる、
本体部分とトッピングのバランスに近い味わいがある。

すっかりたい焼き激戦区となったハッピーロード大山商店街に、
新たに現れた日本“超厚皮たい焼き”期待のたい焼き屋は、
細い路地の奥で小ぢんまりとした店先に白く大きな提灯を提げて、
温かな空間をこしらえて心も胃袋も満足感で満たしてくれる。

価   格○小倉あん 140円
住   所○東東京都板橋区大山町32-2
営業時間○12:00〜20:00(金曜のみ15:30〜)
       ※ラストオーダーは19:20まで
       火曜 定休
 
   
  

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2015年06月06日

築地銀だこ 大山ハッピーロード店【大山@東武東上線】

     
 
たい焼きを買いに大山に来た。

南口の改札を出て階段を降りて右に折れ、
踏切のあるT字路の左手角に、
大手ハンバーガーのチェーン店がある。
その角を左に伸びるハッピーロード大山商店街を進み、
右手後方から伸びて来た路地が交わる付近に、
目指す「築地銀だこ 大山ハッピーロード店」がある。

茶系を基調とした和の風合いが醸し出された店頭には、
お馴染みの真っ赤な看板が掲げられ、
其処に記された通り開けた店頭から見えるのは、
味も見た目も多種多様な“たこ焼き”である。
道に面してズラリと設えられてたこ焼き器の中にも、
一杯の“たこ焼き”が焼かれていて、
次々に休む間も無く作り続けられている。

そんな中でお目当てのたい焼きはといえば、
会計口脇に置かれた小さな保温ケースの中に、
“あずき”と“カスタード”の2種類が、
合わせても2桁に満たない数が並んでいるのみである。
その余りに物悲しくもあからさまな扱いの差は、
此処が「築地銀だこ」の屋号の通り、
“たこ焼き”販売を標榜する店舗なので致し方無い。

そもそも「築地銀だこ」の系列には、
たい焼きの製造と販売を手掛ける、
その名も「銀のあん」という一派が存在する事は有名だが、
今や其処にはデニッシュ生地で出来た、
たい焼きを名乗る人気モノが幅を利かせ、
一般的たい焼きの先住権すら脅かす勢いを誇っている。
なので今現在に於いて多くの「銀のあん」では、
旧態然としたたい焼きを購入するのも一苦労で、
ふと思い立って買いに行ってみても、
売られていないという事態が頻繁に起きており、
筆者もそうした事態に直面した当事者でもある。

そんな折「築地銀だこ 大山ハッピーロード店」で今現在、
一般的たい焼きが売られているという喜び。
其れも“薄皮たい焼”という形態で。
早速注文しようと会計口に赴くと店内には店員さんが3名。
やってきた女性店員さんにたい焼きをお願いすると、
商品が揃うまで少々の時間が必要との事。
此れを了承して代金を先に支払い、
促されるまま店内で焼き上がりの一時を過ごす事にする。

店内に入ると其処は一面濃い茶色に染まった空間。
所謂イートインスペースであり、
カウンターやテーブルに加えてお冷まで置いてある。
そしてその店内からは調理場が一望出来て、
その境界に置かれたガラスの仕切りの直ぐ向こうに、
6連式の焼き型が2台置かれている。
その前ではアジア系外国人の店員さんが、
チャッキリを片手にジッと佇んでいる。

やがて焼き型の上の生地を落とし始めたい焼きを焼き始める。
その光景をボケーッと眺めながら待つ時間は、
剰え自分が注文したものが徐々に出来上がって行く様を、
余す所無く目の当たりにしながら過ごすという至福の時間。
自慢の“薄皮”が形成される手法や、
内包される餡のボリュームを客観的に見た時の感慨、
そして両面が合わさる時に払われる尊い犠牲の量を知る瞬間は、
どれもが全て感動的であり至高の光景である。

其の光景を食い入るように眺めている最中も、
店頭には引っ切り無しに客は押し寄せ、
悲しい哉たい焼き以外の商品が飛ぶ様に売れて行く。
其れに合わせて天手古舞となる調理場を横目で眺めつつ、
修羅場の始まりか思ったその時不意に背後の壁が開く。
そんな所に扉があるのかと思う間も無く、
中から現れたのはアジア系外国人の男性店員さん。
眉目秀麗な姿を白い調理服と黒い前掛けで包み、
明朗快活な日本語で挨拶を済ませると其の修羅場へ身を投じた。

其れでも昼時の商店街は手を緩めること無く、
老若男女が次々に会計口には客が詰めかけて来ては、
悲しい哉たい焼き以外の商品を次々に注文していく。
すると又もや壁が開け放たれたかと思うと、
中から一人の店員さんが現れる。
此方は本邦出身と思われる御仁であり少々地位が有りそうで、
悠然と調理場に入り中を一望して各々に声を掛け、
やがてたい焼きの焼き型の前に歩み寄る。
そして先に居た店員さんからたい焼きを引き継ぎ、
其処からは怒涛の勢いでたい焼きが完成していく。

焼き型を開け放ち焼き目を確認後、
勢い良く焼き型を振るってたい焼きの分離を済ます。
続いて脇にあった手袋を装着してたい焼きを手に取り、
徐ろに縁に付いたバリをもぎ取る様に小削ぎ落として行く。
其の横では先の店員さんも手袋の装着を済ませ、
一つずつ手にとって丁寧に袋に詰めていく。
其の流る様な連携っぷりにしばし呆然とする事数分、
袋に入れられたたい焼き達を、
笑顔の店員さんが目の前に差し出し、
一言二言たい焼きに関する注意事項を述べる。
当然袋の口は開けてあるのは言うまでも無い。
そんなたい焼きを受け取ってから長居を詫び、
合計5人となった店員さんに見送られ店を後にする。

少し離れた遊技場の脇にある駐輪場横に陣取り、
今も絶え間なく手の平に光熱を放射し続ける、
袋の開口部に手を突っ込んで早速一尾取り出してみる。

指先に触れた皮はガサガサとした質感で加えて激しく熱い。
触れた指先には皮自体の熱と共に、
其の表面に浮き出た餡が焼けて滲み出してきた糖分が作り出す、
粘り気を持つ蜜状のモノが指先にヤキを入れてくる。
見ればアチコチに斑模様が現れていて、
云わばたい焼きの“吹雪饅頭”の様な感じになっていて、
此の“薄皮たい焼”が纏う皮が殊更薄いモノである事を物語る。

早速齧り付いてみると皮はバリバリと砕け、
直ぐに下にある粒餡のへと到達する。
芳ばしく軽い食感の皮はまるで“モナカ”のソレであり、
歯が当たった所から自身がバキバキとヒビ割れ初め、
其のヒビ割れた所から黒々とした粒餡が顔を覗かせる。

今だ灼熱状態を保つ粒餡は水気が少なく、
アズキの粒がホクホクと食感と舌触りを残している。
たい焼きを頬張ると其処からホロホロと零れ落ちて来ては、
口の中に熱した石炭でも焼べられた様に、
其の塊を維持した姿のままで口内をジュウと焼いていく。
しばらくその高熱原体を舌で玩んで、
幾らかのヤケドと引き換えに熱を冷ますと、
熱で浮ついていた甘味は落ち着きを取り戻し、
サッパリとした甘味の中に濃厚なアズキの風味を発散する。

落ち着いた甘味もジンワリと口内を満たし始めた一方、
一向に其の高熱が落ち着きを見せないたい焼きではあるが、
水気が少なく流動性が低い粒餡は形成を維持するには最適であり、
幾度か摂取の後にすっかりヒビだらけのたい焼きは、
その状況に於いても自身の容姿を変容する事無く、
その美しい鯛の姿を維持しているのであった。

とはいっても能々考えれば至極当たり前の話である。
ユルユルの餡だったら指じゅうヤケドだらじゃないかと、
姿を保った尾びれをガリガリと噛み砕きなが思いつつ、
そんなたい焼きをたい焼き屋で購入が困難と云う、
たい焼きの啓蒙が成される事と引き換えに起きる此の現状に、
喜んでいいのか悲しんでいいのか判断が付かないまま、
昼真っ盛りのハッピーロードを歩いて行く。

価   格○あずき 150円
住   所○東京都板橋区大山町30-12
営業時間○10:30〜21:00
 
   
  

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2015年06月01日

たい焼き 鯛吉 東武大山駅前店【大山@東武東上線】

     
 
たい焼きを買いに大山に来た。

南口の改札を出て階段を降りて右に折れ、
踏切のあるT字路の左手角に、
大手ハンバーガーチェーン店がある。
その角を左に伸びるハッピーロード大山商店街の、
アーケードの入りっ端に「たい焼き 鯛吉」がある。

その店舗はまるでタバコ屋か宝くじ売り場の様で、
アーケードの柱の影に設けられている。
元はハンバーガー屋が持ち帰り向けの商品を、
受け渡す窓口か何かだったのだろうか、
余りにも急ごしらえ的な構えの店は、
ハンバーガー屋の大きな看板の端切れの様な箇所に、
黒い「たい焼き 鯛吉」の文字と紅い鯛が跳ねる電光看板を掲げ、
その横にはたい焼きの写真入りのフラッグがはためいている。
僅かな幅の壁には細長い壁掛けのタペストリーと、
これまた細長い葦簀が下げられ夏らしい装飾が施されている。
そして道端には品書きが記された立て看板と幟が、
ハンバーガー屋を取り囲む様に置かれている。

一方壁面中央で大きく開いた会計口には、
保温ケースと保冷ケースがどっしり置かれ、
中には開店直後の午前10時の時点で、
温冷双方ともに数尾のたい焼きが格納されている。
開店準備に追われる店員さんが店舗内外を駆け回り、
調理場の中も明るく活気づいてきた。
そのいささか手狭な感じがあからさまな調理場は、
更に奥でハンバーガー屋の調理場と直結している。
暖簾で隔てられた焼き場には白衣の男性店員と、
大概は黒いエプロンの女性店員がいるが、
時折ハンバーガー屋の調理場へと消えて行く光景が見える。

自由な行き来が可能なこの関係は一体どういう事だろう。
そもそもこの漢字表記での「鯛吉」という屋号、
看板に在る通り「TAIKICHI」が正式名称と云う事ならば、
古今東西で頻繁に見受けられる可也ポピュラーな名前であり、
主に日本料理店などで使用頻度は高い。
そして此れが「鯛きち」となると頭に“薄皮たい焼き”と付いて、
東北に本店があり東京では東十条商店街で営業中の店舗が有名。
更に「たい吉」となると同沿線ときわ台駅にて営業中である。

しかし此れがたい焼きで「鯛吉」となるとチョット記憶に無い。
今現在で「鯛吉」という屋号で思い浮かぶといえば、
アノ一斉風靡した所謂“白いたい焼き”である。
実際目の前の「たい焼き 鯛吉」では“冷やしたい焼き”として、
白い形をしたたい焼きが販売されている。
此れはまさかの白いたい焼きの復活かと思ったが、
まぁまさかそんな事もあるまいと思い返しつつ、
しかし今現在も果敢に営業中の白いたい焼き屋も、
都内でも多数現存している事もまた事実。
ブームは繰り返すとも云われるので、
期待は持てるが幾ら何でも周期が早かろう。
そんな事を考えつつボケッと突っ立っている内に、
店舗はすっかり様相を整え終えた様子となる。

早速店先に赴き注文をお願いしようと声を掛けると、
今だ少々慌ただしく3人で一杯の店内を掻き分けて、
女性店員さんが会計口に現れ対応を始める。
直ちにたい焼きを注文すると直ぐに店内で協議を始め、
商品が揃うまで少々時間を有するとの事。
此れを了承の後に代金を先に支払い氏名を伝えた後に、
後ほど改めてたい焼きを取りに伺う事を告げ会計口を離れる。

せっかく訪れた有名商店街をぶらついて、
数多押し寄せる老人達の歩みに同調して散策をすれば、
待ち時間6分など物の数では無い。
忽ち時は過ぎて再びやって来た「たい焼き 鯛吉」で、
高らかに名前を告げてたい焼きを受け取る。
その折に此の「たい焼き 鯛吉」と、
直結するハンバーガー屋との関係について尋ねてみると、
なんでもこのハンバーガ屋の系列企業が運営しているとの事。
加えて白いたい焼きとの関連について聞いてみたが、
其れに関してはご存じ無いとの事。
その後は重ねて礼を述べて店舗を後にして、
ハッピーロード大山のアーケードを進み、
巨大なマンションのエントランス脇にて荷を解く。

手に取ったアツアツのたい焼きからは、
ザラザラとした皮の感触が伝わる。
その皮にはキナコの様な色味の焼き目が全体を覆い、
胴の側面は多少波打ってはいるが十分なハリもある。
おそらく気のせいかもしれないが、
多少ほくそ笑んでいる様に感じる其れを頭から齧り付けば、
ガリッとした感触が大挙して前歯に響き渡る。
更に其れを食い千切ろうとすれば、
ニシニシッと音を発してやがて分断される。
噛み締めれば強靭な歯応えがある皮は薄造りながら、
シッカリとコシを備えていてモチモチとした歯応えがあり、
更に密度の高い生地の感触も其処に加わって来る。

一方で皮の中にはタップリと粒餡が詰まっているが、
アズキの粒感が高い挙句水気が少ないので、
その細い開口部からチラリを顔を覗かせるだけで、
噛み口から零れ落ちる事は無い。
シッカリとした甘さとアズキの風味が濃厚に香る粒餡は、
噛み付く度にニュルリと内部から押し出され、
その度に舌の上にボテリと落ちて来る。
そんな高密度の粒餡は贈答菓子に在る様な仕上がりで、
舌に広がる風味も若干ソレっぽい感じに取れる、
やがて其処からジワリジワリと甘味を拡散させた後、
ネットリと皮に絡んで取り込んだら、
サッパリとした後味を残しながらストンと胃袋へ落ちて行く。

意外に上品な仕上がりに驚きつつ、
たい焼きを咥えながらツラツラと検索を繰り返す。
成程店員さんのおっしゃる通りの結果が得られ、
其れと同時にそれ以上の情報を得るには至らなかった。
とはいえ此処に新たなカテゴリーが誕生した訳である。
今までも外食系は勿論の事ながら多種多様な異業種もあった中で、
ありそうで無かった目から鱗の組み合わせ。

“ハンバーガー屋のたい焼き”

厳密に言えばハンバーガー屋直売ではないが、
この「たい焼き 鯛吉」の傍には何時もハンバーガー屋があり、
双方で持ちつ持たれつの関係性を構築しているっぽい。

これは更なる案件の誕生を期待せずにはいられない。
ピザ屋のたい焼きとかファミレスのたい焼きとか、
更にはタコス屋のたい焼きとか出来る可能性もある。
最早夢は膨らむ一方である。

そんな事に感けながら日陰のエントランスで、
モギュモギュと食べ進めるたい焼きも、
遂には尾の身を残すのみとなる。
其れを丸ごと口に放り込み、
縁の部分にあるサクサクと焼き上がった所を、
サクサクと軽快に噛み砕けば、
道行く子供等も振り返る魅惑の音を奏で始めるのであった。


価   格○小豆あん 130円
住   所○東京都板橋区大山町5-9 ミヤモトビル1F
営業時間○10:00〜20:00
       無休
 
   
  

posted by EY at 20:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 板橋区のたい焼き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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